マーケテイング × アドラー = 成果創出


USJの森岡さんの本を何度も読み返しています。
書籍「USJを劇的に変えた、たった1つの考え方-成功を引き寄せるマーケティング入門-森岡毅」

基本に忠実かつ、顧客志向の大切さを説き、
戦略思考を用いた実践的なエピソードは、仕事に意欲を持つ全ての方に、
参考となる情報だと感じました。

 

また、少し前ですが、平本あきおさんという方の、アドラーの考え方をビジネスに活かす講演に参加させていただきました。

マーケティングは戦略、
アドラー的思考は共同体としての目的論、
ということで、二つをかけあわせると、とてもいい効果が発揮できそうに感じ、
これからの新事業に活かそうと考えています。
三ヶ月後か半年後には、進捗や結果を書いていきます。

 

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【目的論について】※備忘録も兼ねて、要素を記載します。

原因論は客観、目的論は主観。
目的論では「指摘する」でなく、「例外を見つける」
(退屈な人でも楽しかった例外はたくさんある)、そのうえで、伝える(動機付け、勇気付け)

上司の仕事とは、
部下が行動を起こして結果が出るまで、が仕事
「言った」ということを盾にする人間は、ビジネスマン失格

リスース:知識、スキル、財産
リソースフル:自信、期待、利他行動
アンリソースフル:取り乱す、自信喪失、期待をもてない

リソースを上げるためにアンリソースフルにしてしまうケースが多い、これが問題。
リソースフルを上げることの方が、リソースを上げることよりも、生産性向上に役立つ。

原因論:しかる or ほめる
目的論:勇気付け

原因論について、「志が高い方」「信頼関係がある場合」この2点のどちらかが満たされているケースは、原因論で成長できる。
そうでない場合は、上司の顔色を伺う関係となってしまう。
目的論について、貢献に感謝することが大切。貢献の競争は、良い競争。
貢献の競争が自発的に発生する組織にすることで、自発的な提案が自然発生する。
まずは自分を目的論で変える、増えて欲しいことを探す。

原因論の人といかに付き合うか。まずは寄り添う、共感する。
その後、質問する。アドバイスはしない。
例:そんなに頑張ってどんなところが大変だった?良い時悪い時はどんな時?

リソースフルの状態へいかに持っていくか。
起こって欲しいことを口にだす。
例:遅刻しないように×(ダメ)  時間に余裕を持って○(遅刻がなくなる)

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